研究成果がIJERPH誌に掲載されました

当科の翠川晴彦医師と災害・地域精神医学太刀川弘和教授らの研究成果が、International Journal of Environmental Research and Public Health誌に掲載されました。日本におけるCOVID-19問題による社会・健康格差評価研究(JACSIS study)及び社会的孤立の生成プロセス解明と介入法開発:健康な「個立」を目指して(RISTEX)の一貫として実施した研究で、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)への恐怖を測定する尺度として世界的に幅広く用いられている新型コロナウイルス恐怖尺度(Fear of Coronaviruss-19 Scale: FCV-19S)のカットオフ値を21点以上とすることを提案した研究になります。論文は下記リンクからご覧いただけます。
Midorikawa H, Tachikawa H, Aiba M, Shiratori Y, Sugawara D, Kawakami N, Okubo R, Tabuchi T. Proposed Cut-Off Score for the Japanese Version of the Fear of Coronavirus Disease 2019 Scale (FCV-19S): Evidence from a Large-Scale National Survey in Japan. Int J Environ Res Public Health. 2022. https://www.mdpi.com/1660-4601/20/1/429