12月8日、私の前勤務地の埼玉県立大学で、 同大学社会福祉子ども学科 梅﨑教授からお誘いがあり、現在勤務している病院の市毛看護師、 馬込ワーカーと研修に参加して参りました。
県立大はきれいな建物で、よく映画やドラマ、 CM撮影に使われます。たとえば「半沢直樹」「仮面ライダー」、 かなり前のドラマの「SP」 では岡田准一さん扮する警護官が首相を守るシーンなどででてきま した。私が在籍中、 日曜日に仕事をしていたら某映画の撮影で西島秀俊さんを見かけた ことがあります。
さて、本題の研修ですが NPO法人ダイアローグ実践研究所の白木孝二先生のレクチャーと ワークでearly dialogueを学んできました。 ご講演も演習もどちらも勉強になったのですが、 特に面白かったのがワークでした。今さらですが、「 人の話を聞く」ということがこんなに難しかったのか! という新鮮な驚きがありました。
また梅﨑先生のご研究テーマである修復的対話のワークもあったの ですが、ゆったりとした気持ちの中で、「自分のことを話す」 より「人の話を聞く」ことの方が自分の考えが整理されるという、 これまた驚きの体験でした。
このような機会を与えてくださった梅﨑先生に感謝申し上げたいと 思います。
また興味深いご講演とワーク、白木先生、 ありがとうございました。
最後にお写真をとらせていただいたのですが、 なぜか私が真ん中になってしまいました・・・白木先生、 申し訳ありません・・・・。
また写真はないのですが、 翌10日は東京大学で臨床哲学シンポジウムに参加してまいりまし た。懇親会で木村敏先生の興味深いエピソードなども伺えました。
寒くて風邪をひいてしまったのですが充実した週末でした。(文責:佐藤晋爾)