第25回日本精神科救急学会学術総会

11月2日(木)-3日(金)、第25回日本精神科救急学会学術総会が開かれ、太刀川先生と災害・地域精神医学の高橋晶先生が災害派遣精神医療チーム(DPAT)の活動データに関する発表を行いました。

また、11月3日に災害拠点精神科機能訓練が学会会場である金沢ニューグランドホテルで行われ、高橋晶先生がファシリテーターをしました。

研修内容としては、災害時における院内災害対策本部の設置、情報収集に関する講義及び演習 ・机上シミュレーションを用いた大量患者の受入れと後方搬送調整でした。

数十名の患者さんを、被災した病院から、一時的に集積し、次の搬送に備えるというもので、「その準備が皆さんの病院でありますか?」と真剣に問うものです。

北から南まで、単科精神病院から一般病院、大学病院など、様々な精神科関連病院が参加し、大変白熱した訓練でした。

今後、茨城県でも行っていきたい訓練です。