2017年7月10日(月)、産業技術総合研究所の柴田崇徳先生にお越し頂き、先生が開発されたアザラシ型ロボット「パロ」についてご講演をいただきました。
実物をお持ち下さったので、可愛い声で鳴いたり、首や尻尾を振る愛らしい姿を見ながらご講演を楽しく聞かせていただきました。「世界一の癒し効果」を有するロボットと言われていますが、今回は特に認知症高齢者のうつ、徘徊、不安、不眠などの多くの症状の改善に素晴らしい効果を発揮することがよく分かりました。認知症だけでなく、自閉症スペクトラム障害等にも効果があるとのことで、当病棟でも導入を検討したいと思いました。