つくばブレインサイエンスセミナーが開かれました

6月20日(火)に、つくばブレインサイエンスセミナーが開かれました。

今回で235回目と歴史のあるセミナーで、国内の神経科学に携わる研究者の話が聞ける貴重な機会です。今回は手綱核と精神疾患との関連に関する研究のお話で、手綱核の過剰活性化がセロトニンやドーパミンの異常を介したうつ病様の行動異常を引き起こすという内容でした。

こうしたいろいろな角度からの研究の積み重ねが、将来の精神疾患の科学的な解明につながることを願います。