資格取得
精神科医として働くためには、精神保健指定医の資格は必須です。また、近年、日本精神神経学会が専門医制度をもうけ、今後、専門医の資格も重要になると考えられています。当科では、精神保健指定医、専門医の資格とも、取得まで万全のサポート体制を敷いております。
丁寧な臨床教育
当科の特徴は、指導医である教員が全員、常に病棟で患者の主治医として臨床に従事していることにあります。また、チーフレジデントは副主治医として、ジュニアレジデント、シニアレジデントのサポートに入ります。このため、日常臨床において、常にチーフレジデント、教員から直接指導を受けることができ、精神科の病歴の書き方から、精神療法、薬物療法までしっかりと身につけることができるようになります。また、学会発表などの際には、スライドの作成からプレゼンテーションの方法まで、丁寧に指導します。これらの臨床研修の密度の濃さが評価され、毎年多くの後期研修医を迎えています。
そして、当グループで研鑽を積まれた先生方は臨床・研究の双方において全国各地で活躍されています。
出身大学にとらわれない暖かな雰囲気
臨床教育に重きをおいているため、グループ員の出身大学は多岐にわたります。
当科グループ員の本学以外の出身大学は以下の通りです。(五十音順)
愛媛大学
北里大学
杏林大学
埼玉医科大学
昭和大学
聖マリアンナ医科大学
東京医科歯科大学
富山大学
長崎大学
名古屋大学
弘前大学
福井大学
福島県立医科大学
宮崎大学
他科研修
当グループでは、他科研修も行っております。
2003年から2010年までの間、シニア・レジデントが国立精神・神経センター病院放射線診療部にて脳神経画像に関する研修を行っております。
大学院進学
当グループでは研究を奨励しています。大学院進学を希望される方は支援させていただいています。
2010年4月現在、博士課程に6人が在籍しています。
留学
国際化が進む中、留学も可能です。
他大学との交流
当科は他の大学とも交流をもっています。東京医科歯科大学とは合同勉強会を開催しています。
また、大阪大学、愛媛大学は人事交流を行っています。