筑波大学精神神経科では、毎年5月、7月、9月にTAP: Tsukuba Academy of Psychiatryの会を主催しています。このTAPの会は、2部構成であり、第1部では、筑波大学精神神経科、国立精神・神経センター病院、国立国際医療研究センター、国立国際医療センター国府台病院、茨城県立友部病院などで研修を行っている若手医師たちがそれぞれの臨床で学んだことを皆に紹介します。そして、第2部では、様々なトピックから臨床の第一線で活躍している方々をお招きしてお話をお聞きしています。
今年度第1回TAPの会では、特別講演として、「総合病院における児童精神科の役割」という演題で、私たちのグループの武井仁先生に話していただきました。
児童精神医学に興味を持つ方は年々増えており、研修医の先生方も非常に熱心に武井先生の話に耳を傾けていました。筑波大精神科では児童思春期から老年期まで幅広い分野での研修ができることが特徴の一つです。
次回のTAPの会は7月30日に予定しています。興味のある方はぜひ私たちにご一報ください。(E-mail: seishin@md.tsukuba.ac.jp)医学生、研修医の皆さんの参加をお待ちしております。